RCサクセション(1988)/ザ・タイマーズ(1989)

画像「(略)僕はいわゆる自然主義的な小説、あるいは私小説はほぼ駄目でした。太宰治も駄目、三島由紀夫も駄目でした。そういう小説には、どうしても身体がうまく入っていかないのです。サイズの合わない靴に足を突っ込んでいるような気持ちになってしまうのです。言うまでもないことですが、それは僕の個人的な嗜好の問題であって、それが作品の客観的評価につながるわけではまったくありません。人間と人間のつきあいと同じことですね。僕らはどれだけ心を開いても、そのへんの誰とでも簡単に友達になれるわけではないし、小説に関してもそれは同じことです。相性というものがあるし、また馴染むまでに時間がかかるものもあります。だから、ひょっとしたら十五年後には、僕は私小説にどっぷりと首までつかりきっているかもしれません。それはまあ誰にも予測がつないことですけれど。(略)」
村上春樹。『若い読者のための短編小説案内』。初出:1996年『本の話』、単行本:1997年文庫本2004年
というのは、僕はその他のものと同じように文庫本になってから読んだのだけど、高校生になってすぐFに借りて『風の歌を聴け』を読んで、返す時に文庫本も出ていた次の『1973年のピンボール』も買って、「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」が入った短編集も買ったり、『IN ☆ POCKET』っていう100円の冊子って感じの雑誌を買ったりっていうのは、嗜好が合ったからかな?
流行ってたってだけかな?

画像ドクター・ジョンの追悼も兼ねてボ・ガンボスの『BO & GUMBO』(1989)は96枚(126枚)に選ぶつもりでいるんだけど、もう少し80年代。

あ、そういえば、90年代まるまるって感じの西新宿のロックバー、コモン・ストック(1991-1999)で最後にリクエストした曲は、ドクター・ジョンが参加してるな。

コモン・ストック(1991-1999)の閉店間近日記でリクエストしたのにリンクを貼っていた元の日記は削除されちゃったので、ちょっと再掲。

今のupset the apple-cartの(終了した)ホームページフェイスブックに掲載されるリクエスト・カード(リクエストを書いたちぎった紙)をB4(まだA4やA3よりもB4が多かったかな?)に並べてポスターにしたのが配られた。

ポスターをもらった日も行って何かリクエストしているので、本当は最後のリクエストではないんだけど、ポスターになって、ちゃんと覚えているのは2曲。

I'll Sleep When I Die/Warren Zevon と Let It Loose/The Rolling Stones

僕が持ってるアルバムの内ジャケットにも、”Let It Loose”に Mac Rebennack backing v.ってちゃんとクレジットされてる。
聴いてもよく分からないし、読みにくい手書きだけど。

画像テレビで沖縄の小学校6年生の女の子が詩の朗読をしていた。
こんなの。無断転載。改行はちょっと違うかもしれないけど、ご容赦。

青くきれいな海
この海は どんな景色を見たのだろうか
爆弾が何発も打ちこまれ 
炎で包まれた町
そんな沖縄を見たのではないだろうか

緑あふれる大地 
この大地はどんな声を聞いたのだろうか

けたたましい爆音 
泣き叫ぶ幼子 
兵士の声や銃声が入り乱れた戦場
そんな沖縄を聞いたのだろうか

画像青く澄み渡る空
この空は 
どんなことを思ったのだろうか

緑が消え 
町が消え 
希望の光を失った島
体が震え 
心も震えた

いくつもの尊い命が奪われたことを知り
そんな沖縄に涙したのだろうか

平成時代 
私はこの世に生まれた

青くきれいな海 
緑あふれる大地 

青く澄みわたる空しか知らない私
海や大地や空が74年前 

画像何を見て 
何を聞き 
何を思ったのか
知らない世代が増えている

体験したことはなくとも
戦争の悲惨さを 
決して繰り返してはいけないことを 
伝え継いでいくことは
今に生きる私たちの使命だ
二度と悲しい涙を流さないために

この島が 
この国が 
この世界が幸せであるように

お金持ちになることや 有名になることが幸せではない
家族と友達と笑い合える毎日こそが 本当の幸せだ
未来に夢を持つことこそが 最高の幸せだ

「命どぅ宝」
生きているから笑い合える
生きているから未来がある

令和時代 
明日への希望を願う新しい時代が始まった
この幸せをいつまでも

(山内 玲奈)

画像日本のロック75枚目/96枚(126枚)は、RCサクセション

発売禁止が話題になったからだと思うけど、アルバムチャートで1位になった『COVERS』(1988)

こんな人たちが、参加してる。

明日なき世界 (Eve Of Destruction)/金子マリ、ジョニー・サンダース

風に吹かれて (Blowin' In The Wind)山口冨士夫高井麻巳子

バラバラ (Balla Balla)/山口冨士夫三浦友和、Isuke Kuwatake

シークレット・エージェント・マン (Secret Agent Man)/坂本冬美、ジョニー・サンダース

画像黒くぬれ! (Paint It Black)山口冨士夫ちわきまゆみ三浦友和

サマータイム・ブルース (Summertime Blues)高井麻巳子三浦友和泉谷しげる

マネー (Money)/山口冨士夫、三浦友和

サン・トワ・マミー (Sans Toi M'amie)/山下洋輔、Isuke Kuwatake

悪い星の下に (Born Under A Bad Sign)/山口冨士夫

イマジン (Imagine)ちわきまゆみ、三浦友和

<参加できなかったミュージシャン>(Wikipediaより)
坂本龍一 - 忌野から参加を打診されたが都合により辞退
田原俊彦 - 参加予定も日程が折り合わず涙を呑む
渡辺美里 - 参加予定も録音当日にドタキャン

<別名で参加したミュージシャン>(Wikipediaより)
桑田佳祐 - レコード会社の問題によりIsuke Kuwatake名義にて参加。

画像MUSIC MAGAZINE 2019年4月号、『特集 50年の邦楽アルバム・ベスト100』ではRCサクセションは、第21位に『RHAPSODY』(1980)、第66位に『シングル・マン』(1976)、それから、第78位に『THE TIMERS』(1989)ザ・タイマーズ

ヒットチャートで第1位になった『COVERS』(1988)を選んだ方は1人もいなかったのだけど、票を集めた200位以内の『RHAPSODY』(1980)、『シングル・マン』(1976)以外のRCサクセションを選んだ人の選評・感想を敬称略で無断転載。
ちょっと数が多いのでその半分くらい。

【石田昌隆】(第1位:嘉手苅林昌特集/嘉手苅林昌、第25位:『the TEARS of a CROWN』/RCサクセション、第26位:『BO & GUMBO』/ボ・ガンボス、第43位:『コンポステラ』/篠田昌已、第48位:『No Damage』/佐野元春
嘉手苅林昌やMute Beatは選盤が割れてベスト100圏外になったのなら残念。70年代の歌謡曲とフォーク/ニュー・ミュージックは、シングル盤で思い入れのある曲はあるけどアルバムでは選べないという人が何人かいた。異文化圏と関わりを持ち、そのマージナルな境界を行き来しながら独自の音楽表現を獲得している人に惹かれることが多い。個人のベスト50のリスト、名作揃っているのでぜひチェックを。

画像小倉エージ】(第1位:『はっぴいえんど』/はっぴいえんど、第2位:『私を断罪せよ』/岡林信康、第23位:『EPLP』/RCサクセション、第27位:『THE BLUE HEARTS』/ザ・ブルー・ハーツ、第36位:『み空』/金延幸子、第47位:『SOMEDAY』/佐野元春、第49位:『17歳の地図』/尾崎豊
50年、時代の変遷とともに聴いてきたものから、確認のために湯浅学編の『アルバム名盤』などを拠りどころに選出。かつての日本のポップスのオルタナ系が、昨今のJ-POPの源流となり、メジャー系になったものも。その後の新たなオルタナ系への関心も抱きながら、本誌では取り上げられにくいメジャー系の”歌もの”にも目配りし、私的な嗜好よりも日本のポップス/ロック史の足跡を俯瞰しての結果となった。

【金子厚武】(第1位:『泰安洋行』/細野晴臣、第2位:『YELLOW DANCE』/星野源、第4位:『楽しい夕に』/RCサクセション
ランキングは総じて納得しつつ、00年代以降の重要なロック・バンドがごっそり抜け落ちているのは少し寂しい気が。個人のランキングに関しては、2019年における「細野晴臣から星野源へ」という系譜を軸に、「多様な価値観が混ざり合った上で、そこから立ち現れる日本らしきもの」という観点から、くるりザ・ブーム、ウリチパン郡といった、想い入れの強い音楽家たちの名前が改めて浮かび上がりました。

画像リクエストは、75枚目、76枚目/96枚(126枚)から、

イマジン(Imagine)/『COVERS』(1988)RCサクセション

デイ・ドリーム・ビリーバー 〜DAY DREAM BELIEVER『THE TIMERS』(1989)-ザ・タイマーズ

7月5日に12周年 Odde To Muse=Diva Festival 女性ボーカル1人三曲っていうのがあるそうなので、女性ボーカルを。

くたばっちまえ♪アーメン♪っていうのが教会の多い神戸では問題になったとかいう、

ウェディング・ベル(1981)/Sugar(シュガー)

ちょっとDIVAって感じじゃないけど、80年代のちょっと影があってポップな好きな歌。

時をかける少女(1983)/原田知世
もう遭えない逢えないかもしれない(1986)/菊池桃子
木枯らしに抱かれて(1986)/小泉今日子

ドクター・ジョン以外は女性コーラスなんで、

Let It Loose/『Exile on Main St.』(1972)-The Rolling Stones

女性の元気のいい曲も、

マイ・レヴォリューション/渡辺美里

upset the apple-cart(2007- )へのリクエスト(32713272,3273,3274,3275,3276,3277.3278)
コモン・ストック(1991-1999)へのリクエスト(3285,3286,3287,3288,3289,3290,3291,3292)

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