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zoom RSS Instant karma/Some Other Guy/1962/1970/1982/2007

<<   作成日時 : 2017/05/06 00:13   >>

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画像いろいろと『カバーと元歌』の定義を広げたのだけど、ちょっと困った問題も出て来る。
例えば、ロックバーのビートルズ投票で第二位になった”And Your Bird Can Sing”なんだけど、ザ・ジャム か、マシュー・スウィート&スザンナ・ホフスかで迷うし、スタジオ録音をカバーとしてデモ、アウトテイクを元歌にする『アンソロジー2』に入っていた笑い転げるバージョンも捨てがたい。

それから、こんなのも。
ロックバーのイベントでは、一度限りのポール・マッカートニーよりもよくリクエストされる、毎年イベントをやっているという(僕はほとんど参加できていない)ジョン・レノン。

一番好きかな?と思うこともある”Instant Karma”は、ラーメン屋さんのより、インスタント・ラーメンがラーメンだと思っていて、高校時代は「カーマは気まぐれ」が流行って、カート・コバーンが同い年だからか、「即席の業(ごう)」と訳すけど、ジョン・レノンは、すぐにやってくる因果応報(いんがおうほう)っていうような意味で使ったのかな?

僕は曲が重複するのでシングル盤が入った『Saved Fish』はなかなか買わなくて、先に「愛と芸術」っていう邦題がついて音楽出版社が1977年に出した、アンソニー・フォセットの『One Day At A Time』で(もちろん日本語のを)読んだのが先。

画像本に少しだけ自己紹介のようなことが書いてあって(art criticとしては望ましい態度だと思うし、そのことでレコード・ジャケット以外無縁だったジョンとヨーコの芸術についてちょっと学術的に知った気になった)アンソニー・フォセットは名門私立学校を出てギャラリーで働いた後、1968年から1970年までジョンとヨーコの芸術活動のアシスタントのようなことをやっていた人で、音楽は詳しくないようだったけど、”Instant Karma”が録音された1日のことも書いてあった。

1980年にジョン・レノンを射殺したマーク・チャップマンが図書館でこの本を読んでジョン・レノンという人物を標的にした(ソロ・アルバムは聴いていなかった)ということも、後になって知って嫌な気分になったけど、本はそういう理由ではなくて何度かの引越の際になくしちゃった。

”Instant karma”の入った『The John Lennon Collection』(1982)も僕は買わなかったけど、家に2枚ある。

前奏のコードがリッチー・バレットのヒット曲”Some Other Guy”と一緒だって知ったのはいつだっかな?
ビートルズの『Live at the BBC』が発売になったのが1994年だけど買わなくて、2003年のリイシューもすぐには買わなかった。
聴いていても前奏は少し変えているから、気が付かなかったと思う。

唯一のキャバーンクラブの映像ということで有名になった”Some Other Guy”は、初めて日本で放送されたのは1981年。ジョンの死後4ヶ月後のNHKの海外ニュース。
中学2年生から3年生になるころ。
家庭用のビデオがないころだったけど、「たっぷりお楽しみください」と女性アナウンサーが言ったのに2分足らずで終わってしまったことだけ覚えてる。
曲は「知らない曲」っていうだけ。

あ、インスタント・カーマってこれだったの?と思ったのは、この10年の間のこと。
ネットで聴いた(見た)んだと思う。

ツェッペリンがビートルズを歌っていたと聞いて、?と思ったけど、ネットで探すと『Live on Blueberry Hill』という海賊盤にある"Whole Lotta Love" メドレーだと分かって、Common Stock(1991-1999)への道を思い出したりっていうのも同じころ。

画像********

日経新聞の「経済教室」に、上・中・下と3日続けて「シルバー民主主義を考える」という題の記事があった。
小論文といったふうで、論旨も「ポイント」としてまとめてあったので、転載。

島澤 論 (しまざわ・まなぶ) 中部圏社会経済研究所 経済分析・応用チームリーダー。専門は経済政策。
「「多数決」の壁 乗り越えよ」〜給付・負担、所得・資産基準で
<ポイント>
〇政党の忖度(そんたく)で高齢者優遇の仕組みが温存
〇諸制度維持へ高齢者の定義見直しも
〇民意の尊重と民意の遮断の調和が課題に
(2017年5月3日。日本経済新聞「経済教室」)

新川 敏光 (しんかわ・としみつ) 京都大学教授。専門は政治学。
「抜本改革へ超党派合意を」〜不人気政策のリスク分散
<ポイント>
〇政治家は高齢者の選好忖度(そんたく)し改革進まず
〇非難回避へ不人気政策再定義や責任転嫁
〇スウェーデンは超党派的合意で年金改革
(2017年5月4日。日本経済新聞「経済教室」)

岡本 章 (おかもと・あきら) 岡山大学教授。専門は公共経済学、人口経済学。
「選挙制度の大胆改革急げ」〜まず「世代別選挙区」導入を
<ポイント>
〇経済学的に育児支援と年金削除望ましい
〇全体利益ある政策も現選挙制度では否決
〇余命投票方式は効果大だが導入へ壁高い
(2017年5月5日。日本経済新聞「経済教室」)

画像点と点だけをつなぎ合わせるとよく分からないけど、これも『カバーと元歌』

リクエストは、

Instant Karma/『The John Lennon Collection』(1982)John Lennon

前奏のピアノのコード弾きの引用だけなんだけど、

Some Other Guy(1962)Richie Barrett

upset the apple-cart(2007- )へのリクエスト(2488,2489)
コモン・ストック(1991-1999)へのリクエスト(2502,2503)

おまけで、中断していた、どういうわけか削除依頼はなかったのだけど、削除した日記の再掲を。
(ちょっと画像は追加した)

当時、若きパンクロッカーだった、ザ・ジャムのポール・ウェラーが言った言葉にとても共感したので。

未来は過去からやってくる

<2012年10月の日記>

画像※ここに、The Beatlesの”And Your Bird Can Sing”の歌詞を掲載していた。

こんな歌。

これが違反でないっていうのもちょっと変だけど、できる限りの直訳。
七五調だか五七五だかのちと関西弁で。
ちょっと下手くそな現代詩っぽく。

(君は云う)
欲しい物 全て手に入れ たんだって
(君は云う) 
君の鳥 歌うことが できるって
でも君僕は 手に入らない 手に入らない

(君は云う)
七不思議 君の鳥は 緑色
(君は云う)
そのことが 君には見えると 僕に言う
でも君僕は 見ることできない 見ることできない

(僕は云う)
君の自慢 資産が君を 搾(しぼ)る時
(僕は云う)
できるなら 僕の方向 見てみなよ
僕はきっと 回っているから 回っているから

(僕は云う)
君の鳥 壊れて君を 降ろす時
(僕は云う)
君は目が 覚めて気が付く そうかもね
僕はきっと 回っているから 回っているから

(君は云う)
全ての音 君は聴いて きたんだと
(君は云う) 
君の鳥 歌うことが できるって
でも君僕は 聴こえないから 聴こえないから

*******

10月5日(金)、新宿三丁目のロック・バー、upset the apple-cartのビートルズ・デビュー50周年記念リクエスト大会に行ってきた。

ビートルズの好きな曲に順位をつけて10曲投票、1位10点10位1点方式で得点化、順番に流す、というものだけど、43投票者、140曲近い曲がリクエストされた。

少し集計の間違いもあったみたいだけど、紙でもらったリストを眺めていると、本当に面白い。

しばらく、後追いレポートをします。

第二位に選ばれたのは、僕が生まれた年に発表された『Revolver』(1966) のB面2曲目"And Your Bird Can Sing"。

普通こういうランキングでは上位に来ない曲だけど、Common Stock(1991-1999)でもよくかかったし、upset the apple-cart(2007- )でもよくかかるので、「らしい」といえば「らしい」リクエスト。

第二位ではあるけど、リクエストしたのは、43人中11人。4人に一人。
合計得点は72点。リクエストした人の数で平均すると一人6点から7点。4〜5位に選んだ、ということになる。
コンピュータで計算しなおすと、いろいろ分析できるのだけど、面倒なのでやらない(マスター、集計、お疲れ様です!)。
ちょっとだけ、偏差値を。

ちなみに、標準偏差というのは、こういう式で定義される。

画像


平均点は、17.578点。標準偏差は18.13761で、第一位の偏差値は(中間を50とすると)、84.4。
東大の医学部みたいな偏差値。

1点だけの(10位に選んだ人が一人だけいる)リクエストが10曲あって、こちらの偏差値は40.8だから、そんなに悪くない。
少なくとも僕の小学校のときの「音楽」の偏差値よりはずっと高い。
下位に選んだ人が何人かいるだけの曲がたくさんあったことがわかる。

よくわからないけど、まあ、「標準偏差(ひょうじゅんへんさ、Standard Deviation)は、統計値や確率変数の散らばり具合(ばらつき)を表す数値のひとつで σ や s で表す」というもの。

少しづつ要約して写している、『蓄積論』(置塩信雄。筑摩書房。1976年)は、

『長年論争されてきた問題について、従来マルクス経済学者の間で用いられてきた数値例による例示に替えて、数学的定式化を用いることで、主張の前提を明らかにし、推論の過程を明確にすることで、議論の水準を高め、マルクス経済学者のみならず非マルクス派経済学者をも議論に参加させることにつながった。(wikipedia)』

というのが一番の功績で、この後、「数学的定式化」も出てくるので、ビートルズのリクエスト大会の回想にあわせて少しずつ。

画像開店の頃(2007年)、よくこの曲がかかっていた頃はまだお店に来たことがなかったKaoriちゃんが1位(10点)に、upsetができてからレギュラー、4番打者のmoody-fjkさんが9位(2点)に選んでいる。

僕はベストテンには選ばなかったし、43人中32人はベストテンに選ばなかったけど、好きじゃない?と訊かれると、多分、43人とも大好きだ、と応えると思う。
リクエストしたこともある。

僕が高校生の頃(1980年代の前半)、同じく1966年生まれの同級生のTに借りて聴いた『Revolver』(1966) のB面の2曲目。

僕はスピード感があるこの曲が大好きだったんだけど、ちょっとアートっぽい連中の前では、恥ずかしくて言えなかった。
"Tomorrow Never Knows"とか、ジョンが褒めていた"Here, There, And Everywhere"とか、"For No One"が好きだというのがかっこよくて、一つ前のアルバムに入っていてもおかしくないようなPOPな"And Your Bird Can Sing"は、作者のジョンも気に入っていないというようなコメントがあって、ちょっとダサい曲だった。

画像The Jamのカバーで一躍有名になるけど、The Jamにしても、とっつきにくい印象があったのかもしれないし、まず、第一、シングルでの発表で、日本では出ていないので、持ってるやつなんていなかった。
高校から大学生になる頃。

ボブ・ディランについて歌っているとも言われている。ディランの曲をきれいにアレンジしなおして、ヒット曲を出したバーズのことを、「君の鳥」と言って皮肉ったというのは、アンソロジー2に入っている、笑い転げているバージョンを聴いて、ああそういえばこの12弦ギターのリフは、と合点がいった。まあ、こじつけのエンターテイメントかも知れない。
働き始めて8年経った30歳の頃。

さて、『蓄積論』(置塩信雄。筑摩書房。1976年)。

資本制経済において利潤が存在するためには、実質賃金率は労働生産性(それは消費財の「価値」によって規定される)を上回ってはならないことが明らかになった。
そして、さらに資本制において実質賃金率がこの範囲におさえられる機構は何かが問題になった。
これを究明する際、資本家が生産手段を私有し、生産に関する決定を握っているという根本的な事態が基礎に置かれなければならないことが示された。

この問題に答えることは、結局、実質賃金率はいかに決定され、また、いかに運動するかに答えることになる。
すなわち、資本制経済において、実質賃金率がどうしてある一定範囲内にとじこめられるかが答えられれば、資本制社会でどうして、余剰条件が満たされ続けるかが明らかになる。
そして、そのためには、実質賃金率はどうして決まるかという問題が答えられなねばならず、それがわかればその運動の仕方についての知識をもつこともできる。
次回のリクエストでは、まず、実質賃金率の決定・運動についての諸学説を概観する。

(『蓄積論』(置塩信雄。筑摩書房。1976年))

画像I'm not Marxist. It is not Keynes or Marcus that I sympathized, either and it is Hayek.
Probably, you have an objection in Mr.Okishio's theory, but life is very short, and there's no time for fussing and fighting.

Today's Request to "upset the apple-cart" and "Common Stock" is "Friends"/『REBECCAIV"Maybe Tomorrow"』(1985) by Rebecca (レベッカ).

REBECCA est un groupe pop-rock japonais à succès des années 1980, qui débute en 1984 avec la chanteuse NOKKO, le clavieriste et compositeur Akio Dobashi, le bassiste Noriyuki Takahashi, et divers batteurs et guitaristes dont le fondateur du groupe Takehiko Kogure qui le quitte rapidement en 1984. Le groupe rencontre le succès avec le single Friends en 1985, et sort plusieurs tubes ensuite, avec même une participation de Steve Vai sur le single Super Girl en 1989. Mais REBECCA se sépare en 1990, et NOKKO continue en solo, mariée à Kogure de 1990 à 1993. Le groupe se reforme le temps d'un single en 2000.
(wikipedia)

wikipediaに英語のがなかったので、フランス語。

画像僕はまったく読めないけど、スティーヴ・ヴァイの名前が読めます。
1980とか、1984とか、1989とかいうのは、年だと思います。
デビューというのはフランス語のようです。
NOKKOというのは、女性ボーカリストだと思います。
KOというのは「子」だと思います。

"Friends"という曲のタイトルが読めます。

"Requests"of mine and my friends' to Rock Bar will goes on.

Please allow me.

Request to 『upset the apple-cart』(680)
Request to 『Common Stock』(694)
Selfish link to my own blog: Real Love/『Anthology2』(1996)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
理不尽にも思えるブログの削除依頼をこんなふうに書き換えちゃうのって、やっぱり、あなた、タフでクールでそしてヒューマンタッチ!です。
こういうの、筋が通ってるって思います。
音女
2017/05/06 00:35
>音女さん
音女さん?ご無沙汰です。
最初の制約は護る努力を続けますが、経済について書くとどうしても政治についても書くことになり、面白(おもしろ)くなくて面目(めんぼく)ないです。
NHKの憲法改正についてのドキュメンタリーを見ましたが、国際的にそしりを受けながら馬鹿にされながら、自己矛盾にもがき苦しみながら憲法を護るというのもまた、タフでクールでそしてヒューマンタッチ(矛盾した人格かな?)だなあと思いました。
佐野元春の『Someday』は今でも好きなアルバムです。
コメントありがとうございます。
He is Me
2017/05/06 22:40

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