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zoom RSS To Make You Feel My Love/Bob Dylan:1997/Adel:2007

<<   作成日時 : 2017/04/26 02:53   >>

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画像黄金律:Golden Ruleよりは黄金率(黄金比):golden ratioの方に興味があったのは、男(の子)の特徴かな?

母は、キリスト教に見られる黄金律、「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」(『マタイによる福音書』7章12節,『ルカによる福音書』6章31節)よりも、ユダヤ教の「あなたにとって好ましくないことをあなたの隣人に対してするな。」(ダビデの末裔を称したファリサイ派のラビ、ヒルレルの言葉)、「自分が嫌なことは、ほかのだれにもしてはならない」(『トビト記』4章15節)ということをよく言ったけれど、それはやはり日本の文化に関係があるのかな?

ともあれ、このブログの制約。

嘘とまでは言えないと思うけど、

「これは日本経済を説明しているようで、説明になっていない。経済学以外の概念に説明を委ねているからだ。」
「この理論を経済学にどにように応用すれば、日本経済の姿が見えてくるのか。」


というのを写しておいて、その例示、手法の紹介のところを略されてしまうのは、僕にとって好ましくないことなので、(略)の部分を。

画像(略)

例えば人の流れ。
新宿南口の甲州街道に架かる歩道橋から、朝の通勤時に近くにある交差点を見てみよう。
新宿駅からはき出された黒々とした集団が高層ビル街に向かう信号を待つ。こちらを東軍とする。
対する西軍はやや少数だが駅に向かうそれなりの軍勢だ。
信号が青になると東軍と西軍がいっせいに繰り出す。
両軍入り乱れて、と思いきや、東軍が二手に分かれる。
西軍の先人がその中に割って入る。
すると西軍は一筋の流れとなり、大きな滝を遡る竜のごとく東軍の中を進んでいく。

もちろん本物の軍隊と異なり統率を取るものはいない。
しかし、個々人の意思で同じ方向に進む人の後についていこうという結果、一筋の流れが自然とできあがるのである。

一見ばらばらに見える個々人の意思決定に基づく行動を少し離れた視線でとらえると、一つの生き物のようにも見える。これを「文化」と呼び、個人の行動原理を捨象して分析すると、経済学とは手法があまりに異なるため、結びつきが見えてこない。
それに対し、青木氏はあくまでも個人の行動原理からこの現象を読み解くことで、既存の経済学との接合に成功した。

青木氏は制度を、ゲーム理論でいう一つの均衡とみなす。
社会における均衡とは、個々人が他の人の動きを所与として、自分にとって最適な選択肢を互いに取り合っている状況である。
交差点の例では流れに逆らうより流れに乗ったほうが進みやすい。そのため、一度作られた人の流れはその後に続く人々によって補強されてゆく。

画像長期雇用性や年功制も同様の性格を持つ。
ある企業の新入社員は、長く勤めている先輩たちを見て、市場での一回限りの取引とは異なる長期の人間関係が生じていることを知る。
直接の金銭的やり取りがなくとも、長い関係だからこそ可能となる相互扶助や贈与交換といった互酬を旨とする「社会交換ゲーム」(青木「コーポレーションの進化多様性」)が行われている。
新入社員はそのゲームに参加することで、仕事を教えてもらう、取引先に紹介してもらうといった便益を得る。
そのかわり、仕事を覚えた若い社員は自分の生産性よりも低い賃金で働き、年配になると自分の生産性よりも高い報酬を得る。一つの企業に長く勤めていれば元がとれるが、途中で転職すると損をする。

このように若い社員が年配の社員を支えているという図式ができあがると、企業は利潤を上げることもさることながら、成長志向が強くなる。
若い社員1人で年配社員1人を支えるより、2人で1人を支えるほうが有利だからだ。
慣習などの自然発生的な制度を法律などの人為的な制度が補完することもよく見られる現象だという。
正規労働者を手厚く保護する解雇法令は、長期雇用制を法が事後的に承認した結果だという。

経済の環境が変わると均衡が崩れることもある。
企業の成長が止まると年配社員を支える若手社員が減り年功制が危機にさらされるからだ。
バブルが崩壊して日本企業の成長が鈍ってから長期雇用性や年功制にきしみが生じ、正社員のみを手厚く保護する解雇法制が企業の足かせとなったため、非正規社員雇用が増大したことも説明がつく。

制度は進化する。
青木氏は近年、制度を決める上位の制度とは何か、そしてその上位の制度を決めるさらに上位の制度とは何か、という哲学的問題にも取り組んでいた。

(略)

(松井彰彦 東京大学教授。2015年7月22日、日本経済新聞「経済教室」、『故青木昌彦氏の「比較制度分析」』より抜粋)

画像リクエストは、なんとなく立ち消えになったコンセプト(構想)、『カバー曲と元歌』

聴いたのは、インターネットの環境も整って、遅ればせながら曲単位で聴くっていうことも多くなった、2007年。
10年前

To Make You Feel My Love(2007)-Adel

元歌は、その10年前ボブ・ディラン

アデルはこの曲を聴いた時に、自分のために歌われているように感じたそう。

どこまでが本当の話なのかよく分からないけど、その曲を作った頃の作者の状況が、その曲をカバーしたいと思った時の歌手の状況と似ていたのかな?

ビリー・ジョエルのカバーを間に挟むと(発表はロック、ポップの作曲をしていなかったビリー・ジョエルにボブ・ディランがデモを聴かせて、ビリー・ジョエルが録音、発売した方が先だ)、声の荒らげ方や落とし方を聴くと、そのことがより一層分かりやすいとは思うけど、1983年から1997年までのヒット曲に”To Make You Feel My Love”とかの新曲を入れた『Greatest Hits Volume III』(1997)よりも、やっぱりその10年ほど前『Greatest Hits Volume I & Volume II』をとるので、割愛。

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