Go Your Own Way(1977)/Long Train Runnin'(1973)

画像「(略)そしてなによりもマックの存在位置を示したものとして、ローリング・ストーン紙が彼らを年間のベスト・グループに選んでいたあたり、ぼくにはとても興味ひかれる結果のように思えた。
クロウト受けするかと思えば大衆に向けてのポピュラリティもガッチリ固めての、両面にすぐれたマックというグループは、あらゆる層を魅了する可能性をもった、というよりはもうすでにトップ・クラスの保証書つきだといえるのでしょう。(略)」

「(略)オリジナル・メンバーはドラムスのミック・フリートウッド、それにベースのジョン・マクヴィーのふたりを残すのみとなってしまったとはいえ、マクヴィーの妻であり、初期のマック同様のブルース・バンドであったチッキン・シャックの名ヴォーカリストとしてならしたクリスティン・マクヴィー、彼女もすっかりマックの要となり、それになによりも前のアルバム『ファンタスティック・マック』から新参加のリンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスのふたりが粒よりのミュージシャンであったことで、マックのグループとしてのパワーは強化されたばかりか、個性の確立にもつながったという印象が強い。(略)」

(会田裕之。1977年『噂/フリートウッドマック』のLPレコードの解説書より)

画像僕は何年も前に、「何も論理的に筋道だった文章も書けない人」、「こういう人が日経新聞読んでて社会で地位のある役職についてるんだと思うとほんとに社会ってこわい」と言われたことがあって、いつも、とか、深くってわけではないけど、彼/彼女の言ったことを、少しだけ、ずっと考え続けている

このブログだけを指して言っているわけではないと思うし、このブログを除いた別の文章のことを指しているのかも知れないのだけど、ここではブログのこと。

もしかしたら、ロックライター(そんな言葉ないけど)さん達の悪口と取られるかもしれないけど、僕が好きなロック評論は「ぼくはプレスリーが大好き」(1971年、片岡義男)に、「ビートルズってなんだ-53人のマイ・ビートルズ」(1984年、編集:香月利一)に、「Rolling Stone 20 Years of Rock'n'Roll」(1987年?)。


画像「<メンバーについて>
既にこのアルバムで3枚目というのに、ドゥービー・ブラザーズについては意外に資料が少ない。手元にあるメンバー紹介が、何かの参考になればいいのだが・・・・・・・。とにかく、5人の横顔を見てみよう。
●トム・ジョンストン(ヴォーカル、ギター)
カリフォルニア州の農業地域に生まれた彼は、5才の頃からブルースやソウル・ミュージックが大好きだったという。学校に入り、2年生になるとクラリネットやサックスに興味を持ち、音楽という道に進むことになる。11才頃に初めてギターを手にしてからというものは、ブルースやロックン・ロールを常に練習していた。(略)
●ジョン・ハートマン(ドラムス・コンガ)
仲間からはリトル・ジョンと呼ばれている。東部でのグループ活動の後、”スター”を目指す姿勢に耐えられず西部海岸に移って来たという彼は、グループ(このユニークな人間の集まりの中でも特に)一番の変わり者だそうだ。
●パット・シモンズ(ヴォーカル・ギター)
ドゥービー・ブラザーズに加わる直前まで、バーやコーヒー・ショップで演奏活動を続けていた。たいへんな完全主義者で、自分の求める音楽に妥協を許さない。(略)
●タイラン・ポーター(ヴォーカル、ベース)
(略)以前はアメリカ中を渡り歩き、無数のグループに籍を置いた事がある。
●マイケル・ホザック(ドラムス・コンガ)
(略)現在ではひとつのバンドに2人のドラマーがいる例は珍しくなくなってしまったが、嫌味なスタンド・プレーもない効果的なリズム・セクションを備えたグループとして、このドゥービー・ブラザーズの名を上げる事が出来よう。」

画像「<テッド・テンプルマンについて>
(略)彼の信条は、「アーティストの持つ力を最大限度まで効果的に表現する」ことであり、常にアーティストとその音楽を大切にする姿勢は、ミュージシャンとして肌で感じてきた過去の経験に負うところが大きいようだ。そして、ミュージシャンとしての彼の姿にも、いつかお目にかかれるかも知れない。彼は現在、ソロ・アルバムの準備をしているそうだから。(略)」

「<曲目について>
(略)
***********
一見、簡単そうに見える誌の内容は、時として非常に深い意味を持っているのかも知れない。しかし、ドゥービー・ブラザーズの場合、詩に重点を置いているとは思えない。むしろ、理屈を抜きにして、音楽自体に触れればいいのだ。第一、ドゥービー(マリワナ煙草)などという名前の連中が、聴く人々にお説教するとは思えないではないか。」

(1973・3/吉成伸幸。1973年『キャプテン・アンド・ミー/ドゥービー・ブラザーズ』のLPレコードの解説書より)

画像年末に向けて、96枚になるか、108枚になるかの、僕の無人島だか監獄だかロックバーだかのロックのアルバム、93枚目は、1967年にイギリスで結成されたバンド。在籍したメンバーは延べ14人かな?
94枚目は、1971年にアメリカ、カリフォルニア州で結成されたバンド。在籍したメンバーは、こちらも延べ14人かな?

<30s>
0 『Complete Recordings』 (1990)-Robert Johnson

<50s>
1 『Elvis Presley』(1956)-Elvis Presley
2 『Best Of Muddy Waters』 (1957)-Muddy Waters

<60s>
3 『The Beach Boys Today!』 (1965)-The Beach Boys
4 『Blonde On Blonde』 (1966)-Bob Dylan
5 『The Doors』 (1967)-The Doors
6 『Velvet Underground & Nico』 (1967)-Velvet Underground
7 『The Beatles』 (1968)-The Beatles
8 『Electric Lady Land』(1968)-Jimi Hendrix
9 『Cheap Thrills』(1968)-Big Brother and Holding Company
10 『Music From Big Pink』(1968)-The Band
11 『Let It Bleed』(1969)-The Rolling Stones
12 『In The Court Of The Crimson King』 (1969)-King Crimson

画像<70s>
13 『Bridge Over Troubled Water』 (1970)-Simon & Garfunkel
14 『Layla and Other Assorted Love Songs 』(1970) - Derek and the Dominos
15 『Black Sabbath』 (1970)-Black Sabbath
16 『Who's Next』(1971)-The Who
17 『What's Going On』 (1971)-Marvin Gaye
18 『Tapestry』 (1971)-Carole King
19 『Machine Head』(1972)-Deep Purple
20 『The Slider』 (1972)-T.Rex
21 『Rise & Fall Of Ziggy Stardust & Spiders From Mars』(1972)-David Bowie
22 『Captain And Me』(1973)-Doobie Brothers
23 『The Dark Side Of The Moon』 (1973)-Pink Floyd
24 『The Soundtrack of American Graffiti』(1973)-various artists
25 『MOTT』(1973)-Mott The Hoople
26 『Physical Graffiti』 (1975)-Led Zeppelin
27 『Born To Run』(1975)-Bruce Springsteen
28 『Silk Degrees』(1976)-Boz Scaggs
29 『Ramones』(1976)-Ramones
30 『Rumours』(1977)-Fleetwood Mac
31 『Never Mind Bollocks』(1977)-Sex Pistols
32 『My Aim Is True』(1977)-Elvis Costello
33 『London Calling』(1979)-The Clash 
34 『Christopher Cross』(1979)- Christopher Cross

画像<80s>
35 『The Plastic Age』 (1980)-Buggles
36 『Remain in Light』 (1980)-Talking Heads
37 『Eagles Live』(1981)-Eagles
38 『Greatest Hits』(1981)-Queen
39 『Computer World』 (1981)-Kraftwerk
40 『John Lennon Collection』(1982)-John Lennon
41 『Thriller』(1982)-Michael Jackson
42 『She's So Unusual』(1983)-Cindy Lauper
43 『Cafe Bleu』 (1983)-Style Council
44 『Synchronicity』(1983)-The Police
45 『Various Positions』(1984)-Leonard Cohen
46 『So』(1986)-Peter Gabriel
47 『ビリー・ザ・ベスト』 (1986)-Billy Joel
48 『The Queen is Dead』(1986)-The Smith
49 『Appetite For Destruction』(1987)-Guns'N Roses
50 『The Joshua Tree』(1987)-U2
51 『Past Masters Vol.2』(1988)-The Bealtes
52 『The Stone Roses』(1989)-The Stone Roses

画像<90s>
53 『Complete Recordings』 (1990)-Robert Johnson
54 『Greatest Hits』 (1990)-The Bangles
55 『Rust in Peace』(1990)-Megadeath
56 『Out Of Time』(1991)-R.E.M.
57 『Elton John Tribute-Two Rooms』(1991)-various artists
58 『Nevermind』 (1991)-Nirvana
59 『Ten』 (1991)-Pearl Jam
60 『Vulgar Display of Power』(1992)-Pantera
61 『Siamese Dream』(1993)-The Smashing Pumpkins
62 『Definitely Maybe』 (1994)-Oasis
63  『KoЯn』(1994)-KoЯn
64 『Odelay』(1996)-Beck
65 『Trainspotting』(1996)-various artists
66 『The Rolling Stones Rock and Roll Circus』(1996)-various artists
67 『K』(1996)/Kula Shaker
68 『O.K.Computer』(1997)-Radiohead
69  『Mezzanine』(1998)-Massive Attack
70  『Californication』(1999)-Red Hot Chilli Peppers

画像<00s>
71 『The Marshall Mathers LP』(2000)-Eminem
72 『Is This It』(2001)-The Strokes
73 『Iowa』 (2001)-Slipnot
74  『Yankee Hotel Foxtrot』(2002)-Wilco
75 『Legend』(2002)-Bob Marley,The Wailers
76 『Ultimate Collection』(2002)-Kinks
77 『Fever To Tell』(2003)-Yeah Yeah Yeahs
78  『Elephunk』(2004)Black Eyed Peas
79  『Hymns of 49th Parallel』 (2004)-k.d.lung
80 『American Idiot』(2005)-Green Day
81 『Mezmerize』 (2005)-System Of A Down
82 『Arctic Monkeys』(2006) -Arctic Monkeys
83  『Clap Your Hands Say Yeah』(2006)-Clap Your Hands Say Yeah
84  『Carnavas』(2006)-Silversun Pickups
85 『Rise of the Tyrant』(2007)-Arch Enemy
86 『The Seldom Seen Kid』(2008)-Elbow
87 『Viva la Vida』(2008)-Coldplay
88 『Live After Death』 (2008)-Iron Maiden
89 『The Resistance』(2009)ーMuse

画像<10s>
90 『The Union』 (2010)-Elton John with Leon Russell
91 『Grrr!』 (2012)-The Rolling Stones
92 『This Is All Yours』(2014) - Alt-J

93 2Album+Mini Album
『He is Me』(2015)-PulpThe White StripesKula Shaker,Fall Out Boys,The Killers,My Chemical Romance,Keane,Ron Sexsmith,Queen + Paul Rodgers,The Strokes,Bloc Party,The Cranberries ,The VerveOasis

『She is Me』(2015)-Taylor Swift, Lily Allen,The Raincoats,Blondie,The Slits,Amy Winehouse,Evanescence,M.I.A.,My Bloody Valentine,Adel,Amy Macdonald,Röyksopp(with Robyn),Heart,Elton John And Bonnie Raitt

『They are Me』(2015)- Rufus Wainwright, R.E.M.,Wilco,Stars On 45,2Pac feat. Elton JohnJudas Priest,Elton John,Black Sabbath,Rainbow,Deep Purple,Ozzy Osbourne,Guns'N'Roses,Metallica

94 『Blue And Lonesome』(2016)The Rolling Stones

画像93枚目からは、”Go Your Own Way”。
こんな歌。
男声のところは男言葉、女声のところは女言葉で、出来る限りの七五調、直訳で。

君を好きって いうことは 
正しいことじゃあ ないんだな
一体どうすりゃ この気持ち 
変えることが できるのか

もしも僕が 僕の世界
君にあげたと したとこで
一体どうすりゃ いいんだろう 
君が要らない 言った時

君は君の 道を行け 君にはそれが できるはず
貴方は貴方の 道行って 貴方はそれが できるから
それはただ別 寂しい日 そういうことかも 知れないが
それはもひとつ 孤独な日 そういうふうにも 言えるわね
君は君の 道を行け 君にはそれが できるはず
貴方は貴方の 道行って 貴方はそれが できるから

画像94枚目からは、”Long train Runnin'”。
こんな歌。
男声なので男言葉で、出来る限りの五七五、直訳で。

愛無しで 君は今どこ おるんやろ
そして汽車 長い列車が 走ってく

恋人なく 君は今どこ おるんやろ
君は行く 動き続けな いかんのや

動き続けな 走り続けな

upset the apple-cart(2007- )へのリクエスト(2241,2242)
コモン・ストック(1991-1999)へのリクエスト(2255,2256)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック