Hey Bulldog/『Yellow Submarine』(1968)
blog:ブログというのが日本で普及しだしたのは2002年頃で、僕がblog:ブログを始めた2007年3月の1年前、ビートルズ来日40周年の年、2006年3月には、国内の利用者が2,539万人に達したというレポートがある。(総務省/「ブログ・SNSの現状分析及び将来予測」より)
しばしば制約違反をしてしまうのだけど、流行からずいぶん遅れて始めたこともあって、3つの制約を設けた。
・嘘(うそ)を書かないこと
・コマーシャリズムを排除すること
・評価・評論をしないこと
の3つ。
ドラマに出て来る手紙や台詞(せりふ)を写すのと、ビートルズの再来日のセットリスト。
あと何回かは、ちょっと制約違反を。
解散発表が新聞の社会面にも大きく取り上げられたアイドルグループ、SMAPのメンバーが主演したドラマ、『LONG VACATION』(ロンバケ)は1996年、僕が30歳の頃の大ヒットドラマで、月曜日の九時から。視聴率(しちょうりつ)は、瞬間最高で46%、平均でも30%を超えた。単純計算で三人に一人。ビートルズ来日30周年の年、「月曜日は街からOL(オーエル:オフィス・レディの略)が消える」とも言われた「社会現象(しゃかいげんしょう)」は、そんな時間に街に居ることはなかったので、ちょっとピンと来なかった。
月9(げつく)の歴代最低(さいてい)視聴率を更新したらしい『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は、終わりの2回分を録画していたのを何回も見て、それより前のはネットで映像や解説を捜して、少しづつ写した。
写す順番は、ばらばら。
ビートルズのレコードと一緒で、アルバムをちゃんと聴いたのは中学生の時に友達の親が持っていた『Please Please Me』(1963)と『Help!』(1965)だと思うけど、その前から何曲かはよく知っていたし、その後も、ジョン・レノンの追悼でアルバムがそのままラジオでかかったり、テレビのアニメに出てきたり、映画の『Let It Be』や『Magical Mystery Tour』はテレビで見た。
順番はちょっとよくわからない。
大学2年生の時に、CD化されたのを順番に買っていって、順番に聴いたけど、その時にはほとんどの曲を知っていた。
それまでどんな順番で聴いたのか、CDで聴き直した時にも、ちょっと上手く思い出せなかった。
きっと別のことを考えていたんだと思う。
最終回の最後のシーンを写したところでやめればいいんだけど、ドラマの手紙や台詞はもう少し。あと何回か、ちょっと制約違反をして。
では、「桃の缶詰」の話。と、風景。
*******
「泥棒!」
「泥棒じゃないです!」
「なに?」
「引っ越し屋です!」
(走っていく:run to)
「引っ越し屋さん、りんご持ってる?」
(ナンバー・プレート:number plate)
「新幹線(しんかんせん)の駅(えき)のあるところでしょう?そこに住んでるの?」
「住んでるのは、雪が谷大塚(ゆきがやおおつか)っていう、」
「何が入ってるの?」
(見せる:show)
(沢山の桃の缶詰:a lot of canned peaches)
「わたし、こんなに桃の缶詰持ってる人、初めて見た。
これだけであなたのこと好きになる人、いると思うよ。」
「ねえ、東京ってさ、三駅くらい歩けるって本当?」
「本当です。三駅くらい歩けますよ。」
「三駅って戦士(せんし)やん。競技(きょうぎ)やん。」
「戦士じゃないです。競技じゃないです。3駅歩く競技(きょうぎ)ないです。」
(笑う:smile)
「あめ食べ。」
(あめを噛む:bite a candy)
(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第一話から)
(新宿:Shinjuku)「友達が居酒屋(いざかや)でバイトしてるっていうから。
しばらくやっかいになれるか、聞いてくる。」
「あ、これ。」
(桃の缶詰:a can of canned peaches)
「こんなもんなら、持っていかない方がいいかな?」
「うううん、ありがとう。すぐに戻ってくるね。」
(帰ってくる:comeback there with a can of canned peaches)
(いない:no one there)
(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第一話から)
*******
部屋の真ん中にある棚。
介護施設にいる老人たちの写真。
その横に桃の缶詰。
(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第二話から)
*******「お母さーん、コイって何?」
「池におるでしょ、赤と白の。」
「魚とちゃう。りょうくんが音(おと)にしてるやつ。」
「そっちのコイか。そやな。帰るとこ。お家がなくなって、仕事がなくなって、帰るところがなくなった人が帰るところ。」
「うん?」
「わからへんか。大丈夫、いつか分かる。」
部屋の真ん中にある棚。
介護施設にいる老人たちの写真、新しいのと古いの。
桃の缶詰はない。
(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第六話から)
指輪を落とす。
炊事場の棚の奥にある桃の缶詰。
(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第六話から)
「幸せになりなさい。」(いなくなる:disappear)
********
(待つ:wait)
(帰ってくる:come back)
「すいません、あの、確かめておきたいことがあって。
こないだ、俺、おめでとうって言いましたけど、間違ってなかったですか。
杉原(すぎはら)さん、幸せなんですか。おめでとうって言いましたけど、」
(無視する:ignore)
(帰る:go back)
(部屋の前から呼ぶ: call from upstairs apartment room)
「ストーカー!」
「ストーカーじゃないです!」
「なに?」
「引っ越し屋です!」
「入り。」
*******
「話したら、すぐに帰るんで。」
「うん、すぐ帰り。」
「お腹は?食べたん?」
(ケーキを見せる:show the cake)
「なんでケーキ持っとるん?」
「会社の先輩にもらったんです。食べませんか?」
「・・・食べよか。」
「お茶飲む?百均(ひゃっきん)のやけど。」
「はい。」
「ちょっと着替えてええかな?」
「あ、はい。」
(目隠しをする:blindhold by hand)
(背中を叩く:hit the back)
「ここで着替えへんよ。火(ひぃ)見てて。」
(洗面所の扉を閉める:close the door of the washroom)
(洗面所の扉を開ける:open the door of the washroom)
「ケーキって誰かの誕生日やったん?」
(自分を指さす:point at himself)
「そうなんや。おめでと。」
「ありがとう。」
(洗面所の扉を閉める:close the door of the washroom)
電気ストーブ。介護施設にいる老人たちの写真、新しいのと古いの。
(台所に行く:go to the kitchen)
(見つける:find)
(手に取る:pick up)
(元に戻す:replace)
********
好きな食べ物の話をする。ケーキだとイチゴのショートケーキ。
おもち。大学いも。へぇ、甘党。(写してる僕はビートルズのサボイ・トラッフルがちと頭をよぎる)
すいか。種をペッぺって。
好きな音の話になる。校舎から聞こえてくる吹奏楽の練習。運動靴のきゅっきゅって音。雪を踏む音。
誕生日のプレゼントになるものが何もないので、施設の利用者さんが喜んでくれた似顔絵を描くことにする。
描きやすい顔ですね。ありがとうございます。褒めたんじゃないですよ(笑)
「お元気そうでよかったです。ちょっと安心しました。」
「曽田(そだ)さんって、雪が谷大塚の駅の方行きます?」
(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第八話から)
********怪我の具合はどうか、元気かどうか、確認するのはダメじゃない、と、言われて、訪れる。
「杉原(すぎはら)さん、お元気にしてますか?」
「杉原さん、退職されましたよ。北海道に帰られました。」
「小さい時から面倒見てくださってたおじさんが亡くなられたみたいで。
ずっと一月(ひとつき)くらい、北海道に行ってたんですよ。おばさんがいるらしくて。その人一人じゃ生活できないから、帰ることに決めたそうです。
昨日、ここで軽く送別会やったんです。」
「伊吹(いぶき)さんは、」
「ご令嬢(れいじょう)とお見合いするらしいですよ。」
(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第十話から)
********
(部屋を片づける:tidy up the room)
(部屋を掃除する:clean up the room)
(荷物を出す:put up to move the luggage)
(お母さんからの手紙をしまう:put away the letter from mother)
(お母さんへの手紙を破って捨てる:discard beating the letter to mother)
(桃の缶詰を食べる:eat the canned peaches)
(汁を全部飲む:drink juice all)
(微笑む:smile)
(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第十話から)
制約違反をしての『もしもザ・ビートルズが2016年に再来日して武道館公演を行なったら・・・!?』は、僕の。ちょっとずるして何回か。
まずは、やっぱり、みんなのリクエスト。
制約を設けてるとはいえ、このブログは、ロックバーへのロックのリクエストだから。
<InterFM897 リスナーが選んだ武道館で聴きたいビートルズ!>
1位 Get Back
2位 Twist And Shout
3位 A Day In The Life
4位 In My Life
5位 Nowhere Man
6位 Hello Goodbye
7位 Helter Skelter
8位 I Am The Walrus
9位 Help!
10位 Hey Bulldog
11位 Strawberry Fields Forever
「"I Am The Walrus"、"Strawberry Fields Forever"、"Help!"、"In My Life"なんかはずっと好きな曲だ。気に入っている曲の中に入るね。」
(ジョン・レノン)
オープニングは、1982年に予定されていたとかいう伝説が残った、ジョン・レノンのツアーのオープニングに予定されていたらしい曲。
僕も、upset the apple-cartでのビートルズ50周年イベントで、第一位に選んだ曲。
『もしもザ・ビートルズが2016年に再来日して武道館公演を行なったら・・・!?』
<He is Me①(普通のサラリーマン)>
01. Help!
02. Hey Bulldog
03. Helter Skelter
04. A Day In The Life
05. Nowhere Man
06. In My Life
07. I Am The Walrus
08. Hello Goodbye
09. Strawberry Fields Forever
10. Twist And Shout
11. Get Back
リクエストは、2曲目。
(犬の吠える声:yalp, yalp、woof, woof、bow-wow・・・)
オープニングの後、ポールの短いMCがあって、2曲目、3曲目、4曲目はメドレーで。
ジョンのMCの後、5曲目、6曲目。
ポールのMCがあって、7曲目、8曲目、9曲目。
良い感じに声がつぶれてきて、10曲目。
ラストの11曲目の後のジョンのお別れの挨拶は、もちろん、
「バンドを代表して皆様にお礼申し上げます。オーディションに受かってるといいんだけど。」
蚊取り線香の渦巻きを短く折って、ライターで火をつける。
炎(ほのお)が蚊取り線香から上がるのをしばらく見る。煙は上がらない。
手を振って、炎を消す。
そうすると、勢いよく、煙が上がる。
皮をはいだ麻をパキパキと折る。
おがらの一つに火をつける。
ちょっと炎が上がって、消えて、煙が上がらない。
赤や青や、金や銀や銅の色を避けて、新聞紙を手でちぎる。
丸めて火をつけて、おがらを集めたお皿に乗せる。
おがらが勢いよく燃えて、煙が上がる。
蚊取り線香の煙と送り火の煙が混ざって太い道が出来る。
馬と牛を連れて、手をつないで渡れるくらい。
upset the apple-cartへのリクエスト(2143)
コモン・ストックへのリクエスト(2157)



この記事へのコメント
靴はパーキングエリアでクロックス買ってあげたのかな?って思うんだけど、なんで上京してきた小夏に会ったからって消えちゃうの?
駐禁とか、会社から呼び出し?
あとね、杉原音ってビジネスネーム?お部屋はどうやって借りたんだろう?仕事を言いよどんだのはプリティ・ウーマンってこと?月9でそれはないだろうって思うんだけど、謎解き希望!です。
テレビでは見てなくて、ネットで前に見た動画(今は削除されているようです)の印象ですが、こんな感じでどうでしょう。
●はぐれたことについて
・繁華街だったので10トントラック(?結構大きかったと記憶)は長く停めておけない。
・小夏ちゃんの登場の後、車を移動しようとしたが一方通行・渋滞などで元の場所に戻ってくるのにとても時間がかかった。
●靴
・パーキングエリアでお金を渡して(1万円札ということにしておく)クロックスを買って(くつ履いていないんでしたっけ?)、友達と会うまでは過ごせた。「荷物は?」「なんもいらん」という会話がありましたが、コートを着ているので財布や携帯電話、銀行のカード、保険証は持っていたと思います。
●名前
・ビジネスネームの派遣社員さんは結構沢山います。
●部屋
・東京は保証人なしのアパートも多いですね。
●プリティウーマン
・友達がいたようなので、それはなしです。友達がそうならその友達を北海道に連れ戻すっていう別のドラマになっていたと思います。
●ガソリンスタンド
トラックに乗った人と会える可能性が一番高い職場ということだと思います。言い淀んだのは、朝陽くんと初めて会ったのも、引っ越し屋さんに会うために選んだ職場だったから(融通をきかせた「罰ゲーム」みたいな感じの「洗車」のお手伝いをする時に「洗車、得意なんです」「本当は前に会ったこと、覚えているんです」という台詞があったと思います)、かな?
ドラマの中では、僕が知る限り、一度も練くんは「林田さん」とは呼んでいませんが、「音」「音ちゃん」「音さん」も一度もないですね。みんながそう呼ぶのに練くんだけ名前で呼ばない。
「練」「練くん」も一度もないですね。みんながそう呼ぶのに音ちゃんだけはそう呼ばない。
男性の方の気持ちはよく分かるのですが、女性の方の気持ちは分かりません。この謎は解けません。
コメントありがとうございます。
騒がしい犬の鳴き声の中から、どどどどどどどどってHelter Skelterが始まって、リフレインの後リンゴの叫び。そこからアコースティック・ギターが始まる。
ジョンのコメントの後、ジョンの曲のメドレー、同じギターの音色、チェンバロから今度はチェロ。ひずんだヴォーカル。
楽しいHello Goodbyeからメロトロンが流れてきて・・・ぎゃっが・が・がっが、Ah~♪Ah~♪Ah~♪
それでGet Back!
「バンドを代表して皆様にお礼申し上げます。オーディションに受かってるといいんだけど。」
すごい!!
これが民主主義ですよね!みんなが投票で選んで、それぞれ個人で順番決める。。。
民主主義なんて言ったら怒る?
あ、でも、Hey,BulldogとI Am The walrus入れ替えてもいいかもwww
僕の曲順はともかく、リスナーの投票による選曲がとてもいいですね。
ビートルズの曲を沢山やったポールのツアーの後ということもあって、ジョンのボーカルが多めですね。
後から作ったものとはいえ、唯一、ジョン、ポール、ジョージがソロを取った”Free As A Bird”はアンコールってことで。
コメントありがとうございます。
エンジニアのジェフ・エメリックが”Here, There and Everywhere: My Life Recording the Music of the Beatles ”の中で書いている初めて会った4人の印象は、
「バディー・ホリーを思わせる、太い角縁の眼鏡をかけたリード・シンガーは、かぎ鼻で、ぶっきらぼうな物腰をしていた。ずいぶんと落ち着きのない、ずいぶんとおかしな男」
「ドラマーは、少ししょげているように見え、会話にもほとんど加わらなかった」
「同時にリード・ギタリストのか細さ-ほとんど欠食児童に近かった-と若さにもはっとなった」
「最後にベーシストがいた。四人の中で、いちばん一般受けするルックスだった彼は、同時にいちばん気さくで、人をそらさない男でもあった」
だそうです。
「レコーディングの仕上がりに、いちばん興味を持っていたのも彼(ポール)だった。リード・シンガーのように大声を出すことはなかったものの、ぼくははっきり、彼がグループのリーダーだという印象を持った。彼がしゃべるとほかの三人は熱心に聞き入り、いつも決まってその通りだというように、うなずいた。各テイクの前に、全力を尽くそうぜ、とほかのメンバーたちにはっぱをかけるのも彼だった」とも。
「誰かが何かを言わなきゃ、誰かが何かを決めなきゃ発展しないから、ただそういうわけで言ってただけなんだ。(略)けど、ワンマンであることだって必要な時もあるんだ。現にビートルズの時がそうだった。僕がワンマンだったからアイデアだって出てきたんだよ。」と言ったポール・マッカートニーなら、どうするかな?と思って並べた曲順です。
犬の鳴き声で荒れたのどで”Hello Goodbye”いけるかな?とも思いますが、恐ろしくのどの強いポールなら大丈夫ですね!
コメントありがとうございます。