Another One Bites The Dust/『The Game』(1980)

画像ワールドカップの開幕戦で笛を吹いた審判員の西村雄一さんは、新宿三丁目のロックバーのすぐ近くの公立高校の出身だそうで、

「決勝戦の審判員の候補ですが、可能性はありますか?」というインタビューでの問いに対して、
「ない。日本が決勝戦に行きますから(公正性のため対戦国出身の審判員は選ばれない)。」と応えたのはかっこよかった。

出身高校はかつて学園紛争の拠点校としても有名だったそうだけど、ちょっと政治色が強い経済学書を写すのをお休みして(注:『蓄積論』の著者、置塩信雄さんは、日本共産党がよびかけた非核の政府に賛同し、「非核の政府を求める兵庫の会」の役員を務めたが、政治的発言をすることは少なかった。(Wikipedia))、クイーンのインタビューを。

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-皆、ひまなときはどんな音楽を聴いているの?

ロジャー:今はレッド・ツェッペリンの最新アルバム

フレディ:最近はクラシックを聴くなァ。ショパンなんか・・・・。それとツェッペリンとかジョン・レノン

-フレディは趣味が広いのねえ。

フレディ:当然さ。気に入ったものは何でも聴くさ。でもレコードが出るたびに、すぐに買いに行くなんてアーティストはいないけど。

-ブライアンは?

ブライアン:大体皆と同じだなァ。やっぱりツェッペリンをよく聴いている。

(『ミュージック・ライフ』1975年9月号。取材と文:東郷かおる子/宮坂恵子)

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リクエストは、"This album including the first appearance of a Synthesizer (an Oberheim OBX) on a Queen album"とクレジットされた『The Game』(1980)のA面1曲目。

Play The Game/『The Game』(1980)-Queen

画像無人島に持っていくQueenのレコード(「小さなお皿」ではなくて、伊万里焼や九谷焼のお皿くらいの大きさの「記録」の方)は?といえば、前には『Greatest Hits』(1981)を選んだけど、現実的には持っていないので 、持っていけない。

『A Night At The Opera』(1975)は、今更返せと言われることはないと思うけど、小学校からの友人のMのだから、帰ってこれないかもしれない無人島には持っていけない。

CDはあと少しあるんだけど、現役で買った大きなレコードは、『The Game』(1980)か、後追いの一つ前のアルバム『Jazz』(1978)だけしかない。

ベストアルバムっぽい『Live Queen』はほぼ同じ選曲の日本公演かをFMラジオをエアチェックしたカセットテープを持っていたし、2枚組だから手が出なかった。

"A bicycle race with nude women"の折込ページポスター(fold-out poster)がついていたら、全く選択の余地なく、まったくの迷いなく、『Jazz』(1978)を持っていくけど、僕が持っているのは後追いの廉価盤だから、現実的には、火を起こすのに役立つかもしれない銀色のジャケットの『The Game』(1980)だと思う。

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-「谷間のユリ」という曲の中に<ライ>という国が出て来るけど、イギリスにそういう所があるのかしら?

フレディ:いや、僕が考え出した国なんだ。「輝ける七つの海」(Seven Seas Of Rhye)という曲に出て来るんだけど、まァおとぎ話みたいなものだね。

-貴方達の歌の歌詞は古典詩人の影響を受けているみたいだけれど。

フレディ:叙情詩人のことね。あまり影響は受けていないと思うよ。本当のことをいうと、滅多に本を読むひまなんかなくてね。ただ、ああいう表現の仕方は好きだな。ああいう表現の方が簡単なのさ。

-すごく情熱的な恋の詩なんかは、全部自分の体験から出来るわけ?

ロジャー:ウヒャー!(笑)、まさかねえ。でもさチョットまァ色々あるけどさ(とニヤーッ)。でも、ブライアンは時々すごい情熱的なのを書くよ。

-「シー・メイクス・ミー」(She Makes Me)なんかすごいじゃないの?

ブライアン:いやあれは必ずしもそうじゃない。(さかんに照れながら)時によっては自分の経験を詩にすることもあるけどね。
(ここでは、皆口々に「オヨヨ!」「あれまァ」を連発!)

(『ミュージック・ライフ』1975年9月号。取材と文:東郷かおる子/宮坂恵子)

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リクエストは、作曲したベースのジョン・ディーコンが「この曲が浮かんだ時あまりのばかばかしさにメンバーにも言わなかった。だが、フレディーが是非レコーディングをしようといってくれた」(Wikipedia)という、

Another One Bites The Dust/『The Game』(1980)-Queen

After attending a Queen concert in Los Angeles, Michael Jackson suggested to Freddie Mercury backstage that "Another One Bites the Dust" be released as a single.

(Wikipedia,Phil Sutcliffe (2009). Voyageur Press, ed. Queen: The Ultimate Illustrated History of the Crown Kings of Rock. p. 155.)

画像
-「キラー・クイーン」はシングルとして、大ヒットしたけれど、貴方達クイーンにとってヒット・シングルは必要なものかしら?

ロジャー:どうしても必要なものではないと思う。でもシングル盤は出していくよ。勿論気に入ったものしか出さないけどさ。

-シングルとアルバムではどちらが好き?

フレディ:絶対にアルバムさ!僕たちの音楽はシングルよりアルバム向きだと思うよ。

ロジャー:ゴロゴロとシングルを出すより、アルバムの中でたまたまシングルに合っている曲があって、タイミングも良ければ出すという方法がいいよ。3ヵ月ごとにシングルを出さなければならない、なんてことになったら、それはチョッとやばいよ。

ジョン:今度のアルバムも全曲を録音してからシングル向きの曲があるとしたらだすだろうね。でも特別にシングル用の曲だけをレコーディングするなんてことはないよ。

-「キラー・クイーン」には誰かモデルがいるの?

ロジャー:フレディのお母さんだよ(これには全員爆笑)

(『ミュージック・ライフ』1975年9月号。取材と文:東郷かおる子/宮坂恵子)

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リクエストは、1951年のアメリカ映画 『欲望という名の電車』(A Streetcar Named Desire)からとったのかな?っていう「愛という名の欲望」という邦題(本当は、「恋っていわれるへんなもの」とか「愛っていうおかしなこと」というような意味だと思うけど)の、

Crazy Little Thing Called Love/『The Game』(1980)-Queen

"Crazy Little Thing Called Love" is a song by the rock band Queen. Written by Freddie Mercury in 1979, the track is featured on their 1980 album The Game, and also appears on the band's compilation album, Greatest Hits.
The song was written by Mercury as a tribute to Elvis Presley.
Queen drummer Roger Taylor added in an interview that Mercury wrote it in 10 minutes while lounging in a bath in the Bayerischer Hof Hotel in Munich during one of their extensive Munich recording sessions.

このエルヴィス・プレスリー風の曲に触発されて、ジョン・レノンが曲作りに励んだというエピソードが残っている。

(Wikipedia)

画像
-えーとそれでは最後に、結婚してますか?

ロジャー:日本のファンの人達はそういうこと知りたいんだろうけど教えないよ(といたずらっぽくウインク)。

フレディ:全員独身さ! でも日本の女の子達、そういうことは自分で捜さなくちゃね。

-では一人ずつML読者へのメッセージを・・・・。

「ジョン・ディーコンです。ミュージック・ライフの読者の皆さんハロー! そしていつもどうも有難う、これからもよろしく!」

「ハロー!ロジャー・テイラーです。僕等も毎月読んでいるミュージック・ライフの読者の皆さん今日は! また近い内に会おうネ!」

「フレディー・マ-キュリーです。 ミュージック・ライフの読者の皆さん今日は!僕がいいたいのは これだけです」

「ブライアン・メイです。今チョッと真面目なムードです。僕達の愛をこめて、皆さんの平和を祈っています。そして、いつまでも皆さんのこと忘れませんと、心からいいたいんです」

(『ミュージック・ライフ』1975年9月号。取材と文:東郷かおる子/宮坂恵子)

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フレディ・マーキュリーとジョン・ディーコンの作った歌をリクエストしたので、ブライアン・メイとロジャー・テイラーの曲も。

Sail Away Sweet Sister/Coming Soon/『The Game』(1980)-Queen

"Sail Away Sweet Sister (To the Sister I Never Had)" was written by May and features him on lead vocals. The bridge was sung by Mercury.

"Coming Soon" was written by Taylor. Mercury and Taylor share lead vocals.

クイーンを一枚づつ。

upset the apple-cartへのリクエスト(1426,1427,1428,1429,1430)
コモン・ストックへのリクエスト(1440,1441,1442,1443,1444)

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この記事へのコメント

keep yourself alive
2015年04月08日 07:50
クイーンで選ばれた曲、ちゃんと意味があるんですね。
評価評論や自分語りも聞かせてね!
2015年04月08日 21:31
>keep yourself aliveさん
終わっていたので、ライブではないけど、クイーンのライブ・レポ・の・ようなものは、また日記に書きます。
コメントありがとうございます。

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