Narayan/『Fat Of The Land』(1997)
1997年もまた、単に新譜を良く聞いただけかもしれないけど名盤目白押しで、男女4人の交換日記ノートから、ルーズリーフのお手紙、便箋のお手紙、ワードプロセッサのお手紙、パソコン通信、電子メール、ユー・ガッタ・メール!、携帯メールと、ずっととは言えないけど、たまにやり取りを続けている小学生からの同級生のMから、「レディオ・ヘッドとは相変わらず、抜け目がないな」と冷やかされた(いやー、一番好きなのはもっと前のCreepなんだけど・・・と言いたかったけど)「OKコンピューター」とか、
まだリクエストしていないけど、
The Virve の『Urban Hymns』とか(というか、"Bitter Sweet Symphony” ですね、ファンの人すみません)、
Daft Punkの『Homework』とか(あ、1996年か・・・、パンクじゃないですよ、だまされて買っちゃだめですよ、だまされて買っちゃったら、パンクに聴こえなくもないですが・・・)、
1997年ではないけど自分が聴いたのがこの年だったってだけのPanteraとか(1990年代通して凄いですね)。
「西新宿の高層ビル街を見上げる場末」にあったロックバー、コモンストックには、もちろん一人でも行ったけど、このころはよく、男女4人とか、男3人とか、男2女1とか、男1女2とかでも行った。
カウンターでなくて、フロアの奥の(奥というほど広くなかったから、まあ、扉の反対側かな?)、くの字になったテーブル席に座った。音のいい特等席。
一人で行くときも、カウンターでなくて、くの字になったテーブル席に一人で座っていた。音のいい特等席。
当時は他のお客さんと全くしゃべらなかったので後で分かったことだけど、upset the apple-cartで、なんか顔見たことあるなあ、とか、
あ、あの時の、とか、あ、あの頃の、とか。
真っ赤なパッケージのマイルドでない煙草とか、
カウンターからずり落ちそうになって寝てる姿とか、
フロアで踊ってる姿とかを思い出したりもする。
大音量で鳴るロックの狭間で、一緒に行った友達とは、仕事(いわゆるサラリーマンでない人もいたけど)の話をすることが多かったけど、女性がいると、やっぱり、というか、
たまたま自分たちのグループだけがそうだったのか分からないけど、
仕事(いわゆる「芸術」とかの範疇で食べてる人もいたけど)の話とセットで、生活とか、恋愛とかの話になった。
一緒に行ったのは、異性にモテる、というか、人から愛されるタイプの男女ばっかりだったけど、女性は、「うまく好きになってもらえない」ということをよく言っていた。
当時も今もビールばっかりだけど、ちょっと酔って調子に乗って、「うまく好きになれない、やろ?」というと、
「He is Meさん(当時も今と同じハンドルネームです)には、分かりませんよー」とか言っていた。
浮気や恋でなく別れたMも、僕も、男性で、性的にはノーマルなので女性を求めるけど、生活とか恋愛とかでは、いわゆる一人でも平気なタイプ。男性では多いタイプだと思うけど。
仕事や趣味になると結構孤独に耐えられないからかな?、まあ、男性では多いタイプだけど、ロックバーに行ったり、組織や集団や相対で仕事をしたりしているけど、
生活とか恋愛とかでは、いわゆる一人でも平気なタイプ。
そろそろ30歳で、妻も子供もいる給与生活者なので、「同棲しようと言われてるんだけど、どう思います?」とか聞いてくる女の友達もいた。
「結婚してから生活習慣とか価値観違ったら困るから、確認しておいた方がよくないかな?」とか聞かれると、せっかちなんで即答したいのを我慢して、
「生活習慣とか価値観違ったら、どうするの?」とか、めんどくさいなあと思いながら聞いたりもした。
(まあ、30歳くらいのことなんで、今ほど耐性がなくて、めんどくさいなあ、と思ったんだな)
「違いすぎたら、やっぱり結婚はしませんよ」というのを聞いてようやく、
「じゃあ、結婚も、同棲も、止めとき。男と女は生活習慣も価値観もぜんぜん違うから」とか答えていた。
めんどくさいので(まあ、30歳くらいのことなんで、今ほど耐性がなくて、めんどくさいなあ、と思ったんだな)、
「そのフリルとかピンクとかふわふわしたのとか柔らかいのとか、男は嫌いだよ。女が着るから、好きなんやな。
人として、凄く嫌いなものとか、憎んでいるものが、同じじゃなくても、似てれば、相手のことが異性として好きで、相手が自分とは異性だとちゃんと思えたら、後は何とでもなるから、異性として一緒に暮らしたいと思ったら、同棲せずにすぐに結婚せい」とか言って、
「もおー、He is Meさん(当時も今と同じハンドルネームです)には、分かりませんよー」とか言われていた。
先日、ネットで、えさを盗ろうとするねずみにえさを食べさせてやるひょうの写真を紹介してもらって、見たら、友人曰く「母性の発露かな?」とのことだけど、
凄くかわいくて、参った。
少し前にロックバーのおやじと、良いミュージシャン、良い芸術家の条件みたいな話をしていて、「要は、母性か?」というようなことを話したのを思い出した。
持ってるロックのCDを漁ってみたけど、まあ、結構おどろおどろしいのや、殺伐としたのや、写実主義や実存主義やダダイスムやシュールレアリズムやナンセンスや、ダダ星人やブルトンではないが怪獣やのジャケットばかりで、あまり可愛いのがなかった。
やっとみつけた、ちょっと可愛いジャケットが、ちょうど97年の「名盤」だったので、プロディジーをリクエスト。
音やルックスは、結構おどろおどろしくて、殺伐としているけど、10年経った今の耳で聞くと、結構かわいい。
もちろん、当時は、もう30歳だったけど、目つきとか、体の動きとか、ドラムン・ベースとか、結構怖かった。
でも、魅かれた。
"Breathe"とか"Firestarter"が名曲だと思うけど、クーラ・シェイカーのクリスピアン・ミルズが合作してボーカルを取った"Narayan"をリクエスト。ちと長いけど、東洋風のリフレインが、ちと女性的な名曲。
プロディジーは、目つきとか、体の動きとか、ドラムン・ベースとか、結構怖かったけど、でも、魅かれた。
どこかに、母性があったのかも知れないね。
よく見ると、このカニ、かわいくない?
・・・かわいくないか。
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一応、これも、90年代サラリーマン生活シリーズです。
僕が、僕の話をしながら、リクエストする、僕が好きな、ロックのリクエストです。
うざいのは、ご容赦です。
upset the apple-cartへのリクエスト(229)
コモン・ストックへのリクエスト(243)
手前勝手なブログ内リンクです: Hush/『Shades Of Deep Purple』(1968)
この記事へのコメント
でもねー女子はねーやっぱりーって、おっさんには分かりませんよねーって、あら、やっぱり、同じ台詞www
「ロックバーの親父」と「ロックバーのアニキ」の違いという父性の話だったかな?
ということで、スタイル・カウンシルのIt Doesn't Matterの気分ですが、スタカンは重複するので、難しい難問リクエストにチャレンジしてみます。
うざいコメント、ごめん。