The Boxer/『Bridge Over Troubled Water』(1970)

ロックをロックとして意識したのは多分、ちょっとは英語が分かり始めた坊主頭の中学生(今では信じられない話だけど神戸の公立はそういう規則だった)が、John Lennonの"Plastic Ono Band"を言葉として聴いた頃、80年のジョン・レノンの死の少し前のことだと思うけど、
もっと前の小学生の高学年の頃、当時流行っていたビリー・ジョエルや、学校の先生やらがよく聞かせたサイモン・アンド・ガーファンクルを聞いていた頃は、英語も、ROCKも全然分かっていなかった(もちろん、40歳を超えた今も、どっちも未だにほとんど分かっていない)。
でも、Billy Joel や Simon And Garfunkle は、後になって、なかなかいいロックだな、と思う曲がいくつかある。
upset the apple-cartでは、ビリー・ジョエルは未だリストアップされていないけど(持っていかなきゃいけないんだけど、昔のことなのでビニール・レコードしかないんだなあ)、サイモンとガーファンクルは、リストにいくつかあって、好きな"The Boxer"は、かけてもらったことがある。
小学生の時に流行ったアリス(!コモンストックにはあったなあ・・)の「チャンピオン」(!カラオケで歌わされたりもした・・)と同じ「ライ・ラ・ライ~」というコーラスで気に入ったのかもしれないね。
今なら、「ラ~イ?」「ラ~イ」「ライ?」「ライ」という「エクササイズ」かな?
ボクサーは、"Lie"のようだけど。
確かに、偽善的とか、軟弱かなと思う曲や、歌い方も多いんだけど、
『ボクサー』では、「怒りと恥辱の中で」、というあたりで、サイモンとガーファンクルは少し声を荒らげる。
「怒り」だけでは、「恥辱」だけでは、泣くことはないけど、
仕事とか、労働とか、生活とか、夢とか、愛とか、恋とか、そういうものをやっていると、
怒りと恥辱が一緒に来て、泣いたことは、まあ、何度もある。
「嘘と冗談ばかり」だから、そんなこともあるよね。
「嘘は一切なし」でも(そんな奇跡もあるんだ)、そんなこともある。
「怒り」も全くなく、「恥辱」も全くなく、「嬉しい」「悲しい」だけで、例えば、酔っ払いで一杯の最終電車の中で。
嘘については、あったほうがいいのか、ない方がいいのか、よく分からないけど、冗談はあった方がいいんだろうな。
(タンクトップで、「ラララ・ライ」ってエクササイズしていること自体が「嘘と冗談」なんだろうな。真剣だから、笑いが取れるんだろうけど)
upset the apple-cartへのリクエスト(63)
コモン・ストックへのリクエスト(79)
(冬は、寒いので嫌いですが、"A Hazy Shade Of Winter"は大好きなので、こちらでも)
手前勝手なブログ内リンクです:Keep Yourself Alive/『Queen』(1973)
この記事へのコメント
レンタルで聴いただけですが、ディランが声を変えて独りでデュエットしている"The Boxer"はロックバーで聞いてみたいですね。
いろんな人がたくさんこの曲のこと書いているけど、「怒りと恥辱の中でっていうあたりで声を荒げる」って書いてる人はあなたが初めてでございました。
そしてそんな人はまだ現れない。
>エヘヘさん
す、すみません、スルーしちゃってました。
3年半も前のリクエストにコメント入れてくれてどうもありがとう。でも、The Boxerの歌声は変わらないですね。
Where the New York City winters aren't bleeding me,
Leading me, going home.
In his anger and his shame
"I am leaving, I am leaving"
But the fighter still remains
っていう歌詞は出来すぎですが、「帰れ!」コールされてる気分になることは、実際に帰れコールされることはやっぱりありますね。
というわけで、I am leavingするんです。
あ、嘘です。
少しづつの返信、ご容赦です。
コメントありがとうございます。
いい名前ですね。
コメントありがとうございます。