Hotel California(live)/『Eagles Live』(1981)
中学3年生だ。ポスターもついた2枚組みだ。
廉価の輸入盤ではなくて、発売同時で、レコードにゴミもへんな匂いもない、日本盤だ。
4000円もした。
オリジナルのHotel Californiaの方は、(たぶん)2500円だったけど、知らない曲のハズレが怖くて、ベスト盤みたいにヒット曲が沢山入っているコレにした。
日本盤だったけど、歌詞カードは英語のものがあるだけで、和訳がなかった。
英語辞典を引いて、訳した。
なので、有名な Spiritの「酒」と「精神」の二重の意味は、とても幸運なことだと思うけど、英語辞典を引いて、自分で見つけた。
中学三年生は、猛烈に感動したのだった。
smell of colitasとか、
Tiffany-twistedとか、
Mercedes Bendsとかは(Benzじゃなかった)、訳が分からなかったけどね。
(「わけ」も分からなかったし、「やく」も分からなかった。)
(「コリタスの匂い」というのは、きっと一生嗅ぐことがないんだろうなあ。)
Hotel Californiaという最大のヒット曲が1曲目に来ているのにも驚いた。
普通、そういう曲は最後にやるもんだと思っていた。
98年だったか、99年だったかに、再結成されたイーグルスが来日した時、
特別にイーグルスが好きというわけでもないけど、ホテル・カリフォルニアは聴きたいな、というタイプの職場のひとつ上の先輩が、東京ドームに観に行った。
(いくら急いで仕事を片付けても、開演時間にタクシーですっ飛んで行くのが精一杯だった。)
「着いたら、ホテル・カリフォルニア終わってたんで、残念だったよ。
もう一回やるかなと思ったけど、やんなかったよ」
・・・もちろん、Eaglesは演歌歌手ではないので、さすがにHotel Californiaを2回やったりしない。
やるべき曲は、いっぱいあるし、コンサートでやらない曲も素晴らしいのだ。
「歌も演奏も、全くレコードとおんなじでさ、」と先輩が言うので、
「つまらなかったですか?」と僕は聞いた。
「感動したよ。」と、先輩はちょっと照れくさそうに答えた。
upset the apple-cartへのリクエスト(11)
コモン・ストックへのリクエスト(27)
(この曲が気分でなければ、アルバムの他の曲でも可。)
この記事へのコメント
4000円ぽっきり
あらやだ、GWひま~って子みたい