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zoom RSS Love Potion #9/White Stripes:1997/The Clovers:1959

<<   作成日時 : 2017/07/22 15:01   >>

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画像「『恋の特効薬』って知ってるかい?ああ、じゃあ、演るんで聴いてね。これは、君たちが今まで聴いたことがないやり方だと思う。オリジナルだ」
("Do you know Love Potion Number Nine?Well we're gonna do it for you and its gonna be the way you've never heard it before.The original.")
The White Stripes live at the Gold Dollar in Detroit on August 14, 1997.)

『The Soundtrack of American Graffiti』(1973)『カバーと元歌』のリクエスト(長門芳郎さんの解説、僕の蛇足の解説付き)は、2枚組LPのC面の最後なんだけど、『カバーと元歌』を英語にすると何だろう?

”The Cover & The Original”かな?

必ずしも起源にさかのぼってということでもないから、
”The Cover & The Former Song”くらいかな?

トートロジーみたいだけど、
”The Cover & The Covered Song”かな?

リクエストは、ホワイト・ストライプス

自信たっぷりに”The Original”って言うのもうなずける、本当に独創的な、

Love Potion #9/『The First Show: Live On Bastille Day』(1997)(2017)−The White Stripes

元歌は、”The Original”の元歌っていうのも変だけど、

Love Potion #9(1959)−The Clovers

画像Sideー3
10.恋の特効薬・・・クローバーズ

ワシントン出身の黒人6人組クローバーズが1959年に発表し、同年、全米チャートの23位まで上がるヒットとなった。
ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーが書いたこの曲は'65年にサーチャーズのレコードでも大ヒットしており、ヴェンチャーズやコースターズもとりあげている。
ボビー・ヴィントンの「ブルー・ヴェルヴェット」、ボビー・ヴィーの「天使か悪魔か」のオリジナルはこのクローバーズだ。
(長門 芳郎)

(注1)中世のヨーロッパ世界は、キリスト教の世界であった。当時、高度な知的活動のかなりの部分は修道院で行われており、修道院によっては非常に学問的研究が盛んなところもあり、また修道院は一般に労働を尊び共同生活に必要なさまざまなことを修道士らが自力で行うことになっていることが多く、病気の治療法の研究(修道院治療学)も行われ、修道院の庭では薬用植物が育てられ研究も行われていた。
薬草から治療薬を精製したり、薬草を酒に溶かし込んだ薬草酒(リキュール)を製造する修道院もあった。
このリキュール(薬用酒)に振られた番号が9番だったらしい。
(『修道院の薬草箱―70種類の薬用ハーブと症状別レシピ集』。大塚恭男 『東洋医学』〈岩波新書〉、1996年。他)

(注2)"I had so much fun that I'm going back again,I wonder what'll happen with Love Potion Number Ten?"という歌詞でもレコーディングされたそうだ。
(Wikipedia)

画像おまけで、もう少しリクエスト。

Revolution 9/『The Beatles』(1968)The Beatles

暴動の音、演説、爆発音、銃声、破裂音などに混じって、レノン、ヨーコ、ハリスンのアイロニックなわきゼリフが入る。
レノンはEMIのテスト・テープから発掘してきた”ナンバー・ナイン”と単純に繰り返すエンジニアの声を、このテープの冒頭に用いた。
続いて3人は6月20日と21日の両日、アビー・ロードの3つのスタジオを全部使って作品の中核をなすテープ・ループを作り、さらにもう1日かけて全体のミックスを行った。
(略)
《Revolution9》はビートルズの作品の中では最も人気のない曲だが、レノンが手がけたサウンド・コラージュとしては、一番わかりやすい。
少なくとも暴力的な革命を音で描くという当初の目的は達成しているし、1968年の夏を記録した作品としては、たとえば左翼へのシンパシーを高らかに歌ったローリング・ストーンズの《Street Fighting Man》よりも、ずっと正確だ。

(The Art & Music Of John Lennon, 『ジョン・レノン大百科』。ジョン・ロバートソン著 速水 丈+奥田祐士訳)

ちょっとぽつぽつBI:ベーシックインカムについても。
ちょっと経済学とは言えないけど、高校時代に読んだ本から。
画像
「フリー」(無料)の思想は、ハイトアシュベリーの時代に、ザ・ディガーズというヒッピー団体によってひろめられた。
彼らはヒッピーたちのためにフリー・ストア(無料の店)を開き、金銭をまったく使用せず、物々交換あるいは無料で、衣服、食料、本などを配布した。

豊かさをすて、自ら進んで体験する貧困と、人間はすべてのものを分けあわなくてはいけない、という考え方を日常生活の現実のなかで支えるものとして、無料の思想は、ヒッピーの哲学をかためるうえで重要な役割をはたした。
一九六七年九月の『ロサンゼルス・フリー・プレス』には、次のような意見が発表された。

「アメリカ社会のジレンマから脱出するための唯一の道は、結局のところすべての人に一定の収入を保証することだ。
それはどういうことかというと、店に入ってほしいものを勝手に持ってこれるような時代へ、なるべく早く移行していくことだ」

このフリー・ストアの思想は、現実のアメリカ社会にあてはめられたときには、独占的私企業の横暴な利益追求とからみあわせて、グッド・プライス・ストア(適正価格の店)の思想で修正され、さらに自然食品や公害への運動につながっている。
ノーマッドなヒッピーと、アメリカ社会のなかにかえってアメリカを正面から相手にしはじめたヒッピーとの中間あたりに、ヒッピー・コミューンが存在する。

『ぼくはプレスリーが大好き』:片岡義男(昭和49年3月10日初版、昭和56年1月30日第七刷:角川文庫)

(注)ノーマッドというのはnomad:遊牧民、放浪者。
いわゆる氷河期世代(失われた世代)以降では、ノーマッドではなくてノマドと言って、特定のオフィスではなく自由な場所で仕事をすることを意味するが、失業者、フリーターを指していうこともある。
形容詞はnomadicだけど、「ノーマディックな」とした方がいいのか、「ノーマッドな」とした方がいいのかは、好みの問題かな?「ノマドな」っていうと変だけど。

画像ちょっとぽつぽつAI:人工知能(artificial intelligence)についても。
ちょっと経済学とは言えないけど、高校時代に読んだ本から。

オートメーションは、人間の生命を労働から切りはなしてくれつつある、と考えなければいけない。
これまでとまったくことなった新しい考え方ができるかできないかで、歴史はちがってくる。
いまは、その新しい考え方が必要とされているときなのだ。

ほんのすこしの人間がオートメーションを操ることにより、すべての人間の消費をみたすことが、すでにできる。
生産のための労働から解かれた人は、失業者となって暴動をおこさなければならないのか、それとも、十八世紀的な労働者社会から解放された、新しい人種になるのか。

言葉にしてしまうと、あっけないほど簡単だ。

「人間には、労働するしないにかかわらず、すべて完全な生命、自由および幸福の追求の権利がある。
完全な生命の権利の問題とは、ここではっきり切り離して考えなければならない」

ジェームス・ボッグズのこのような言動にスリルをおぼえることができない人は、もうだめなのではないだろうか。人間が生命の権利のために労働を強制されるのは、明らかにまちがっている。人間は、労働よりも貴重だ。資本主義の次にくる社会は、働かなくていい人たちが大部分を占め、失業者というアウトサイダーのいない社会だ。

『ぼくはプレスリーが大好き』:片岡義男(昭和49年3月10日初版、昭和56年1月30日第七刷:角川文庫)

画像


もう1曲。

<No.9 Dream>の美しいファンタジーもまた、メイに触発されたもので、彼女はコーラス部でジョンの名前をささやいている。
愛と眠りのぼうっとした状態にとらわれて、レノンは自分の感情を言い表すことはおろか、それが何なのか理解することもできなくなる。
とはいえ、<I'm Only Sleeping>と同様、その先に悪夢が待ち受けている気配はない。
ジョンがコーラス部で使った新造語は、夢の牧歌的なムードをさらに際立たせていた。

(The Art & Music Of John Lennon, 『ジョン・レノン大百科』。ジョン・ロバートソン著 速水 丈+奥田祐士訳)

No.9 Dream/『Walls And Bridges』(1974)-John Lennon

画像


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