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zoom RSS Everyday I Write The Book(1983)/Book Of Love(1958)

<<   作成日時 : 2017/06/10 22:27   >>

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画像DJ:
よーし、じゃあ、天気予報だ。
谷ノ前と山頂。暑くなります。200度くらい。
マーセド、フレズノ郡は400度を超えるでしょう。
そして、そうです。どこかの谷じゃあ、500度を超えるでしょう。

♪不思議、不思議だ、誰書いた?
♪誰が書いたか、愛の本。


第1章:Chapter One

高校生の時に読んだ『ぼくはプレスリーが大好き』(片岡義男/角川文庫。昭和49年3月初版発行)の第1章はこんなの。

その双子の兄弟の名は韻を踏んでいた。兄のほうはジェス・ギャロンといい、弟は、エルヴィス・アロンだった。貧しい生まれだった。父親のヴァーノン・プレスリーは、二〇歳。利益のなんパーセントかをもらう契約で綿農園で働く雇われ農夫だった。妻のグラディスは一九歳。パートタイムの仕事がみつかれば、それですこしずつかせいで家計に加えた。国内は不景気だった。ミシシッピー州のそのあたりには、当時のアメリカでももっとも景気のよくない農園がそろっていた。

ジェス・ギャロンは、生まれてまもなく死んでしまった。エルヴィス・アロンも、はじめは順調ではなく、生まれてからひと月ほどは、長くもつ命ではないであろうと考えられていた。しかし、ひと月をこえると、その赤ん坊は、丈夫になっていった。この双子の兄弟が生まれたのは、社会保障法が成立した一九三五年の一月八日の夜だった。ひどい嵐で、はげしい雨が東テュペロの赤土を叩いていたという。

画像(略)
グラディス・アンド・ヴァーノン・プレスリー夫妻は、宗教に熱心だった。テュペロのファースト・アセンブリー・オヴ・ゴッド教会が、ふたりの宗教の場だった。ひとりっ子のエルヴィスは、まだひとつにもならないうちから、この教会となじむことになった。七五人分の席しかない、小さな教会だった。

エルヴィスは、四歳になると、母親のひざから降りて、教会の中央道路を歩いてプラットフォームの下までいき、そのうえでうたう聖歌隊に聞き入るのだった。言葉はまだわからないため、リズムやメロディを、エルヴィスはおぼえるのだ。

(略)
一九四八年九月、プレスリー家は、ミシシッピー州テュペロから、テネシー州メンフィスにひっこした。政府が計画してつくった住宅難解消のための住宅に入ることができたのだ。エルヴィスはL・C・ヒュームズ・ハイスクールにかよった。母のグラディスは、高校生になった息子といっしょに、毎日、学校まで歩いていた。グラディスはやさしくて同時に厳しかった。不況の時代に人の親となったアメリカ人は、みな厳しかった。

(略)
エルヴィスは学業はそれほどではなかった。しかし、フットボールの好きなアメリカ的な少年で、しつけによくしたがい、もの静かで無口だが人には好かれる明るい少年といわれた。朝食で特に大食いをするのがクセで、白いパンにピーナッツ・バター、ねりつぶしたバナナなどを塗りこめてサンドイッチをこしらえ、ペプシ・コーラとミルクで交互にながしこむのだ。

画像父は、また仕事をかわった。塗装会社の班長みたいな職が手に入った。エルヴィスの成長とともにアメリカは豊かになり、プレスリー家の家計もすこしは楽になった。エルヴィス自身、映画館で場内案内のアルバイトをして、週に十四ドルをかせいでいた。彼はレコードやラジオを聞くのが好きで、覚えたメロディをギターでよく弾いた。クリスマスのときには、学校で歌をうたった。当時のカントリー・アンド・ウエスタンのヒット曲だった『冷たい冷たい氷のような指』を彼はうたい、メンフィスのラジオ局でアルバイトをやっていたクラスメートに、忘れることのできない経験として記憶されることになった。母のグラディスは、とても満足していた。そして、ウエートレスや看護婦助手などのパートタイム・ジョッブをもって働きつづけた。

一九三五年、エルヴィス・プレスリーは、高校を卒業した。クラウン・エレクトリック・カンパニーという会社のトラック・ドライヴァーになった。給料は、週に三五ドルだった。このトラック・ドライヴァーのころのある日、エルヴィスは自費でレコードをつくることを思いたった。母親の誕生日のプレゼントにしようと考えたのだ。

(略)
レコードは、一九五四年の夏に、かぎられた地域で発売された。はじめにこのレコードをとりあげたDJは、メンフィスの放送局WHBQのデューイー・フィリップスだった。3時間にわたる彼のレコード番組でエルヴィスの歌が紹介された夜、エルヴィスはひとりで映画をみにいってしまった。みんなの笑いものになるのを、彼はおそれたのだ。
「さっきのレコードをもういちどかけろ」
というリクエストを、フィリップスは、電話で四七回、電報で十四回、うけとった。三時間の番組のなかで、フィリップスは『ザッツ・オールライト、ママ』を七回もかけることになった。次の週、そのレコードはメンフィスで七〇〇〇枚、売れた。

画像第2章:Chapter Two

1983年だから、二年生だと思うんだけど、高校生の時に買った2枚のエルヴィス・コステロのアルバムのうちどちらを無人島だか監獄だかに持っていくかは、悩む。
その時は、気分で、輸入盤を買った『My Aim Is True』(1977)にしたのだけど、もう一枚の日本盤を買った『Punch The Clock』(1983)には、ライターの真保みゆきさんが解説で、こんなのを引用していた。

「リヴァプールは港町なのです。(中略)イギリスでは二番目に大きな港です。(略)とても貧乏な町で、しかもいかついところです。しかし、みんないつでもたいへんに苦しんでいますから、ユーモアの感覚というのは、あるわけです。(中略)
コスモポリタンな町です。アメリカからブルースのレコードを持って船乗りたちが船で帰ってくるところです。イギリスでは、ロンドンのほかに、リヴァプールが、カントリー・アンド・ウエスタンの非常にさかんな中心なのです・・・」
(ジョン・レノン。『ビートルズ革命』/片岡義男訳より)

画像第3章:Chapter Three

『カバーと元歌』、『The Soundtrack of American Graffiti』(1973)をA面1曲目から順番に、1985年頃発売になった日本盤なので、レコード店やレコード制作もやっている長門芳郎さんの解説、ちょっと蛇足の僕の注釈付き、次は、エルヴィス・コステロ(1983年)の後に聴いて、あ、これってこれの引用だったんだと思って好きになった曲。

他にもいろいろ好きになる要素があったんだと思うけど、ネットで、ポマードでなでつけた黒い髪やだぶだぶの黒いスーツなんかの映像も見て(モノトーンなんだけど)、またいっそう好きになった曲。

Sideー2
8.ブック・オブ・ラヴ・・・モノトーンズ

ニュージャージー州出身の黒人6人組モノトーンズの唯一のヒット曲。
1958年に最高5位を記録した。
この曲はその後、'61年にカントリー・シンガーのボビー・ベア、'62年にレインドロップス(ジェフ・ベリー&エリー・グリニッジ夫妻が在籍)によってヒットしている。
山下達郎アカペラで歌ってもいる。
(長門 芳郎)

画像(注1)何年前か忘れたけど、”Book Of Love”はリストアップしてほしいんですよね、”Book Of Love”って聖書のことだぜ?、へえ、そうなんですか、という会話をロックバーのマスターとしたことがある。

(注2)ネットで検索したら、山下達郎は『サンデー・ソング・ブック』というラジオ番組で、1992年12月5日と、2009年11年15日の2回、”Book Of Love”をかけたらしい。

(注3)カバーでも元歌でもないけれど、マグネティック・フィールズの”The Book Of Love”もいい曲だと思う。

(注4)こちらはピーター・ガブリエルがカバーしてる他、アイルランドのギャビン・ジェームスがカバーして、ベルギーやオランダでヒットしたらしい。

(注5)何年前か忘れたけど、といったばかりだけど、自分の日記を検索したら、2012年12月のことだったと分かった。
他のことも色々と思い出したので、そのことはまた。

画像


第4章:Chapter Four

リクエストは、

20170707 Friday =10th Anniversary
Songs From And To Upset The Apple-Cart


の候補でもあるかな?

From なのか To なのか、どっちがどっちかちょっとよく分からないけど。

Everyday I Write The Book(1983)/Elvis Costello と Book Of Love(1958)/The Monotones。

カバーと元歌

upset the apple-cart(2007- )へのリクエスト(2540,2541)
コモン・ストック(1991-1999)へのリクエスト(2554,2555)

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